海運用語集 O
国際輸送のエキスパート

海運用語集 O

OBO(Ore/Bulk/Oil Carrier)
鉱石・撒積および油兼用船。鉄鉱石・石炭・穀物などのドライカーゴと原油の何れも積込むことができる船舶であるが、数は少ない。鉱石か石油に限られる兼用船はOre/Oil Carrierという。
OCIMF(Oil Companies International Marine Forum)
石油会社国際海事評議会。1970年ロンドンで設立。現在は本部をバミューダに、IMOとの関係から支部をロンドンに置く。1967年のトリーキャニオン号事故を契機に海洋汚染に対する関心が高まり、石油企業にもその知識経験等につき一定の役割を求められたことから、原油および石油製品の荷役およびターミナルに関心を持つ石油企業が自主的に集まった。タンカーとタンカーターミナルの安全および環境に配慮した運用について、第一義的な権威たること、構造要件ならびに運用基準の継続的な改善の促進を目的とする。1993年に構築したタンカーに関するSIREプログラムは、サブスタンダード船の排除等海洋汚染事故防止に一定の功績を挙げている。
OCP
Overland Common Pointsの略で、米国内陸共通運賃の課徴地点のこと。具体的には、北米太平洋岸諸港からみてロッキー山脈以東のポイントを指す。
ODA(Official Development Assistance)
政府開発援助。政府ないし政府の実施機関によって供与されるもので、発展途上国の経済開発や福祉の向上に役立つことを主な目標とする。また供与に当たっては、国際連合憲章の諸原則を踏まえ、相手国の要請、経済・社会状況、二国間関係などを総合的に判断の上、実施すべきことを規定している。
OECD(Organization for Economic Co-operation and Development)
経済協力開発機構。我が国は1964年に加盟。1961年にOEEC(Organization for European Economic Co-operation:国連欧州経済協力機構)が改組し、発足した機構。世界経済の安定・成長拡大を図り、発展途上国の経済成長、貿易拡大に寄与することを目的としている。海運問題については海運委員会(MTC)において討議されている。
Off Hire
オフ・ハイヤー」参照
ON BOARD B/L
貨物が本船に積込まれたことを証しているB/Lで、Shipped B/L ともいう。コンテナ輸送のB/Lは、Received B/Lであるが、on board notation を付すことによってShipped B/L となる。
On Hire
オン・ハイヤー」参照
OPA 90(Oil Pollution Act of 1990)
1989年、アラスカ沖で大規模な環境汚染を引き起こしたエクソン・バルディス号の原油流出事故を契機として、1990年に制定された米国の油濁法。油濁事故防止のための方策、タンカーの二重船殻の強制など、油濁事故が発生した場合の油濁防除および除去費用・損害補償の財源確保等厳格な内容を持つ法律。
OPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries)
石油輸出国機構。石油の生産および輸出国で構成する政府間組織。加盟国は11ヶ国。1960年に当初5ヶ国で結成。1977年ウィーンに本部を置く。石油製品の公平かつ安定的な価格維持のために加盟国間の石油政策の調整および統一を行う。現在の加盟国:アルジェリア、リビア、ナイジェリア、インドネシア、イラン、イラク、クウェート、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ベネズエラ。
OPRC(The International Convention on Oil Pollution Preparedness, Response and Co-operation)
油汚染に対する準備・対応および協力に関する国際条約。エクソン・バルディス号事故を契機として審議が開始され、1990年11月30日に採択、1995年5月13日に発効した。環境汚染、特に油による海洋汚染への対応について、準備と対処能力の基盤作りのための法的枠組みを強化している。締約国に対して海洋汚染事故への準備と対応に関する適当な措置を取ることを義務付ける他、自国籍船に対して汚染事故への緊急対応計画の策定、漏油事故発生に関する報告義務を課すこと等を主な内容とする。
ORDER B/L
B/L面上のCcnsigneeが、“Order to”や“to order of shipper”の様に、裏書きによって流通する形態になっている指図式B/Lのこと。
OSPAR(Project on the Oil Spill Preparedness and Response in the ASEAN Region)
OSPAR計画とは、アセアン海域における大規模な油流出事故への準備および対応に関する国際協力計画をいう。我が国が1990年度から実施している政府レベルの海外技術援助事業。大規模海洋汚染問題を取り巻く国際情勢を踏まえ、ASEAN海域の沿岸開発途上国に対して、我が国から積極的な技術協力等の側面的な支援を行うことによって、当該地域の関係国間の国際協力を促進し、大規模な海洋汚染事故(油排出事故)が発生した場合の地域内国際緊急防除体制の整備を図ることを目的とする。
Owner
船主」(せんしゅ)参照

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