海運用語集 ら行
国際輸送のエキスパート

海運用語集 ら行

ライナー(らいなー)
liner。定期船。特定の航路に定期的に運航される船舶のこと。これにより運送される貨物をライナー(定期)貨物という。
ラッシング(らっしんぐ)
Lashingとは、紐やロープを使って貨物を動かないように固定すること。
ランプサム契約(らんぷさむけいやく Lump-sum)
通常の輸送数量×単価による運賃精算とは異なり、輸送数量に拘わらず、船1隻を賃借した場合の固定運賃を支払う運送契約。

リークテスト(りーくてすと)
ローディングアームまたはケンペラーホースを本船のマニホールドに接続した後、海洋汚染防止また海洋環境保護の観点から荷役開始前にエアー(窒素)を配管内に通気しフランジ部等に石けん水をかけ同箇所から漏れがないかを確認する作業のこと。
離岸流(りがんりゅう)
海岸の波打ち際から沖合に向かってできる潮の流れのこと。幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮。一般に、比較的一様な流れである沿岸流が存在する海域よりも海岸に近い海域で、沖合から海岸に向かう向岸流、海岸に沿って流れる並岸流、海岸から離れ沖合に向かう離岸流として、一つの循環系を形成している海浜流系のひとつである。 離岸流の発生は、その海岸の地形に依存する以外にも、風向及び風速などの気象並びに潮流及び潮汐などの海象により様々に変化して発生する。
リキッド・カーゴ(りきっど・かーご Liquid Cargo)
液体貨物の総称。輸送には石油缶、ドラム・液体コンテナ等詰品とばら積みの荷姿があるが、ばら積み輸送をする船をタンカーという。⇔(反)ドライ・カーゴ(Dry Cargo)
リグナムバイタ(りぐなむばいた)
世界で最も重い木材であり、比重が1.20〜1.35あることから水に沈む。また100℃以上に熱すると中から樹脂が出るので、この性質を利用し船舶では船尾管軸受として採用されていた。
RIM価格(リム価格)(りむかかく RIM Fare)
リム情報開発株式会社が配信しているサービスで、内外原油から石油製品を対象として、各油種のスポット市場に焦点を当て、需給状況、取引詳細および成約情報などを配信している。一例として、京浜および西日本の海上スポット月間平均値を毎日配信している。これは、石油関連業者が海上市場で取引する際の指標価格として、広く活用されている。リム情報開発株式会社は1984年2月、環太平洋、いわゆる「パシフィック・リム」の石油マーケット情報を発信するために設立された。「RIM=リム=環」が社名の由来となっている。
流速(りゅうそく)
陸上と船舶間の積荷・卸荷作業における荷物(液体)の移動速度。時間当たり○○Klで表される。積荷トン数を流速で除すれ(割れ)ば、作業・卸荷作業時間が出る。
臨時投入船(りんじとうにゅうせん Trip Chater)
積地から揚地までの1航海だけを借りる短期間の傭船契約のことを指す。なお、定期傭船契約と違い運航に関わる全ての費用(船費(船員費、修繕費、船用品費、減価償却費、保険料)運航費(燃料費、港費))は、船主が負担する。

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レッコー(れっこー)
語源は「Let go〜=レットゴー」。何かを捨てるときや、降ろすとき等に使用される。例えば錨を投錨する際は、「レッコ―アンカー(Let go anchor)」と言う。
レット(れっと サンドレッド)
船舶側の係船索を陸上側に渡す際に必要となるもの。係船索の先端に取付け遠心力により陸上側目掛けて遠投する。かつては、レットの中に砂が入っていたことによりサンドレッドと呼ばれていたが、現代はゴムを使用しているため、レットと呼ばれることが多い。
レデューサー(れでゅーさー)
船側と陸側の接続部の口径が異なる場合に使用する、口径調整のための取り外し式の短管。
連トリ(れんとり)
連続トリップの略。連続して複数の航海用船をすること。航海用船では航海数を明示する。内航海運業法では再用船を禁止しており、専属的下請運送業者は元請運送業者に対する船腹提供を連続トリップ形式としていることが多い。
レーダートランスポンダ(れーだーとらんすぽんだ Search and Rescue Radar Transponder)
船舶や航空機が海上で遭難あるいはこれに類する人命の安全に係る重大な事故に遭遇した場合に使用する救命設備。

労務提供船(ろうむていきょうせん)
日本人船員の職域確保のため、通常、日本船社が船員給与の一部を負担する形で自社乗組員を提供し、配乗させた船。船員労務供給事業は船員職業安定法上禁止されているが、雇用対策のために行われている労務提供船の場合は、労務供給事業に当たらないとされている。また、SECOJ(日本船員福利雇用促進センター)が行う労務供給事業は、「船員の雇用促進に関する特別措置法」により特例として認められている。
ローディングアーム(ろーでぃんぐあーむ)
ローディングアーム。タンカー側のマニホールドと陸上の配管を接続するための可動式の荷役配管。
六分儀(ろくぶんぎ)
天体や物標の高度、水平方向の角度を測るための道具で天文航法を行う際に使用する。
ロンドンダンピング条約(ろんどんだんぴんぐじょうやく LC)
正式名称は「廃棄物その他の投棄による海洋汚染の防止に関する条約」といい、船舶、海洋施設、航空機からの陸上発生廃棄物の海洋投棄や洋上での焼却処分を規制するための国際条約。1972年11月13日に採択され、1975年8月30日に発効した。我が国は1980年10月15日に批准し、同11月15日より効力を生じている。さらに、1996年11月7日に1996年議定書が採択されたが、未発効である。

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